3日目
ホームレス支援団体と、現状を打破しようとがんばっている方々と交流をしました。

路上生活を余儀なくされている方には、20代の若者から80代迄。
原因には、失業や 困窮、家族と折り合いが悪く、家に居づらい等。
また女性には、 DV被害や病気で働けない、住居を知られたく無いからとの理由で住居喪失された方も。

「前年度の収入で税金が来たので払えない」
「どこに相談して良いか分からない」
「知らない事がいっぱいで、もっと勉強していれば良かった」等、ため息まじりに話されました。

一番の心配は「故郷にあるお墓や実家をどうしたら。皆亡くなったので、私が面倒みないと、気持ちはあるが、今さら帰れない」と、自分の事よりも、両親や兄妹を思う、故郷を想う優しい人が多いと言う、人生観を垣間見ました。

個々で助ける事には限界がありますが、繋がって助ける事の可能性と重要性を感じました。